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2019.10.11取材

【Vol.32】 菊池保則選手 【背番号59・投手】

昨年の秋、交換トレードで楽天から移籍した菊池保則投手。1年間を通してどのような場面でも中継ぎとして活躍し、プロ12年目でキャリアハイの成績を残しました。
 
菊池保則選手 【背番号59・投手】|リビングひろしま
菊池保則選手 【背番号59・投手】
 
 中継ぎ・抑え陣が不調の中、1年を通して1軍で活躍した菊池保則投手。どんな場面でも登板し、救援陣の一人として欠かせない存在でした。自己採点するなら何点?との質問に、「点数では表せませんが、目標にしていた50試合をクリアして58試合に登板できたので、ちょっとできすぎですね」と、謙虚ににっこり。

 昨年楽天では不完全燃焼でした。「正直、もう終わりかと思っていました。残留の上トレードのチャンスをくれた楽天、そして自分を選んでくれたカープに感謝しています」と爽やかな笑顔。今年ここまで活躍できた理由を聞くと、投球に化学変化が起きたとのこと。「ツーシームを使うことで、ストライクゾーンが広く使え、僕の持ち味である真っすぐを生かすこともできました。特に左バッターには、ツーシームでゴロを打たせる場面が多かったですね」と分析します。

 菊池投手は2015年9月に右肩痛を発症。復帰までに1年を要します。「体調が良いときは普通に投げられるのに、悪いときはどうしても肩が上がらなくて…。病院では炎症との診断だけ。爐匹Δ靴討海鵑覆膨砲い里法牒瓩版困澆泙靴拭そんな折れそうな心を支えてくれたのは妻(当時は恋人)でした」と、感謝の言葉を繰り返します。翌年5月に結婚。「家族のためにも、ここで野球を辞めるわけにはいかないという気持ちでしたね」と、当時を振り返ります。今年夏場にも調子を落とさず58試合を投げ抜いたスタミナ力は、栄養管理の資格を持つ妻の手料理がありました。
 
 

 


 
 

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昨年の秋、交換トレードで楽天から移籍した菊池保則投手。中継ぎ・抑え陣が不調の中、1年間を通して、どのような場面でも投げ続けました。救援陣の一人として欠かせない存在となった菊池投手は、プロ12年目でキャリアハイの成績を残しました。
 
 

編集部

今年は、1年間を通して1軍で活躍しました。自分で点数を付けるなら何点ですか。
 

菊池

点数では表せませんが、自分の中では「出来過ぎかな」と思っています。楽天時代は先発だったので、1年間中継ぎでやれるかどうかは分かりませんでした。それで、とりあえず50試合は投げようと、開幕前に目標を立てました。58試合に登板できたので、う〜ん120点ですかね(笑)。
 

編集部

昨年は9月に3試合登板するも不完全燃焼でした。トレードは、菊池投手にとって良い刺激でしたか。
 

菊池

昨年はなかなか一軍にも呼ばれず、ファームでも結果が出せていなかったので、正直「今年で終わりかな」という気持ちがありました。9月になって一軍で少し投げられたので、次期の契約をしてもらえることになり、内心ほっとしていたときにトレードの話がありました。残留させてもらい、しかもトレードのチャンスをいただいた楽天には感謝しています。また、トレードで自分を選んでくれたカープにも感謝しています。トレードがきっかけで、ゼロから自分を見てもらえたということが、一番大きかったと思います。
 

編集部

菊池投手の中で、今年どんな化学変化が起きたのでしょうか。
 

菊池

今年多く使ったのがツーシーム系のボールです。楽天のときは、基本的に真っすぐと、スライダーやフォークといった縦の速い変化球が多く、右の内側に投げられないという課題もありました。真っすぐでしか、ストライクのカウントが取れていませんでした。今年は、ツーシームを使うことによって、内側も外側もうまく使えたというか、ストライクゾーンを広く使えたと思います。ツーシームでカウントが取れ、外の変化球にバッターが手を出してくれたので、それが大きかったと思います。
 

編集部

今年、最も手応えのあった試合はありますか。
 

菊池

どの試合というものは覚えていませんが、フルカウントになってツーシームで、詰まらせた試合が何度かありました。特に左バッターには、ツーシームでゴロを打たせるケースが多かったですね。その影響もあって、フォークを効果的に使うことができました。初球から打ってくるバッターが多いので、そのときにちょっと芯をずらす意味でツーシームをうまく使えました。

 

「真っすぐが良ければ投球がまとまる」

編集部

菊池保則投手のストロングポイントは?
 

菊池

調子が良いときの直球ですかね。今まで野球をやってきて、一番自信を持って投げてきた球です。変化球も大事ですが、基本は真っすぐなので、そこがよければ全体的によくなってきます。
 

編集部

スタミナはある方ですか。
 

菊池

楽天では先発をしていたので、投球数が多いことは慣れています。中継ぎだと、投げても20球から30球、1イニングでも多くて20球ぐらいです。でも中継ぎは、1イニングに集中してしっかり投げなくてはいけないので、神経的なスタミナは必要ですね。
 

編集部

楽天時代から夏場は強いですね。
 

菊池

僕は暑いときの方が、体がよく動くタイプ。春先は、調子を崩すことが多いです。
 
 

登板を告げられた瞬間にスイッチが入るタイプ

編集部

58試合に中継ぎ登板しました。早い場面での登板、ビハインドでの登板、僅差でリードしているときの登板、回またぎの登板など、ストレスがたまらなかったですか。
 

菊池

当初は先発が崩れ、得点がリードされている場面で、ロングで起用されるケースが多かったですし、8回や9回と点差が離れてしまったとき、クローザーを使わないときに僕が投げたりすることもありました。試合が始まるときから準備して、実際に投げるのが9イニング目という場合は、正直しんどいときもありました。でもそれが僕の仕事なので…。そこでバッターを抑えて結果を出せば、良い場面でも使ってもらえると思っていました。
 
    

編集部

中継ぎは、いつ出番があるか分からないので、何度も肩を作ることになり準備が大変ですね。
 

菊池

人によるとは思うのですが、マウンドへ行くときだけ体を作りたいと思う人がいますし、逆に僕のように、少し投げておいて、いつでも行けるようにしておきたいというタイプもいます。肩を作るのに、なるべく球数は多くない方がいいとは思いますけど…。
 

編集部

中継ぎとして心掛けていることや、心の切り替えはどうやっているのですか。
 

菊池

基本的に、「次に行くぞ!」となってから気持ちを切り替えるようにしています。登板を告げられた瞬間にスイッチを入れる感じですかね。

 

小学生からプロを意識

編集部

野球は何歳ぐらいから始めましたか。きっかけは?
 

菊池

野球を始めたのは小学1年生のとき。きょうだい4人なんですが、上の2人の兄も父も野球をやっていたので、気が付いたら僕も野球をやっていました。野球一家でした。
 

編集部

プロを意識したのは、いつですか。
 

菊池

小学1年生のときにはすでに、「夢は野球選手」と言っていました。野球でしか仕事ができないと思っていたので…。そのために何をやらなければいけないのかなど、常に意識していましたね。
 

編集部

常磐大高校時代、準決勝(茨城県大会)の東洋大牛久戦では、16奪三振で1-0の完封勝利でした。この試合はすごかったですね。
 

菊池

プロになる夢が現実のものになったのは、あの高校3年生の夏の大会ですかね。ある程度投げられたのが大きかったです。準決勝は今でも印象に残っています。自分の中では、あんまり三振を取ったイメージはなかったのですが、1-0だったので、とにかく相手チームに点を与えないようにと、その一心で投げていました。決勝は、常総学院との試合でした。あの試合は体がしんどかったですね。終わった瞬間は悔しかったのですが、少し時間がたったら、「あぁ、やっと終わった」と思いました(笑)。
【データ】決勝の常総学院戦では8失点で四球も10個と、準決勝とは対照的な結果でした。
 
 

右肩痛で苦しんだ1年

編集部

東北楽天時代(2008〜2018年)の11年間で、一番学んだことはありますか。
 

菊池

若いときは、投球術はもちろんのこと、クイックなどフィールディングをすごくやりましたね。ピッチャーは投げるだけではなく、盗塁されない投球フォームや、バントの処理でセカンドで刺すなど、そういった基礎をたくさん学びました。
 

編集部

2015年9月に右肩痛を発症し復帰が2016年8月。この1年間は苦しかったと思いますが…。
 

菊池

2015年は、調子よく投げていたこともあり、最後にケガをしたことが残念でした。ブルペンで投げていても、肩が痛くてキャッチャーに届かない状態でした。もう次の先発も決まっていたのですが、どうしてもしっくりこないからと登板を回避。そこからリハビリに入りました。体調が良いときは普通に投げられるのですが、悪いときはどうしても肩が上がらなくて…。病院に行っても、すごく悪いわけではなく、ただ炎症があるだけだと診断されました。逆に手術しないといけないぐらい悪かったら、自分の中で切り替えられるのですが、そこまで悪くないのに「どうしてこんなに痛いのか」って、あのときは感じていました。
 

編集部

折れそうな心を奮い立たせ、モチベーションを上げるためにどうしましたか。
 

菊池

もう年齢もたっていたし、結果を出さないとクビになってしまう世界。「やるしかない」という気持ちでやっていました。さらに、ケガをした翌年に結婚したので、ここで野球を辞めてしまったら、また一から仕事を探さないといけない、家族のためにも頑張らなければ…という気持ちがすごくありましたね。ケガをしたとき妻(当時は恋人)は神奈川に住んでいたので、仕事が休みのときは仙台によく来てくれて励ましてくれました。
 
 

編集部

スタミナをキープするために、食事をしっかり取るようにされているそうですが、妻のサポートが大きいのでは?
 

菊池

家事をしっかりやってくれているので、すごく感謝しています。結婚してすぐに栄養的な勉強をして資格を取り、食事面でいろいろと考えてくれています。
 

編集部

妻への感謝の言葉は、口に出して言われていますか。
 

菊池

感謝の言葉ですか…。照れとかはないのですが、そう言われるといつ言っているのか分からないですね。たぶんその都度、「ありがとう」って言っているとは思いますよ…(笑)。


 

読者から、菊池保則投手への質問

Q:

どんな性格ですか。
 

菊池

よほど嫌なことがない限り、あんまり怒らないですね。人のことはあんまり気にならない方ですね。感情は、表に出さないタイプです。特に野球のときは、集中していてそれどころじゃないですね(笑)。
 

編集部

ルーティーンや験担ぎはありますか。
 

菊池

マウンドでは、深呼吸をしますね。投球練習が5球あるのですが、それが終わってキャッチャーのボールを待っている間に、大きく深呼吸してなるべく遠くを見てから投げるようにしています。遠征のときは、コンビニでアイスコーヒーを買います。飲みながらゆっくり過ごし、気持ちを落ち着かせ、眠くなったら寝るという具合です。


Q:

ブルペンでは、遠藤投手や島内投手から慕われていて、アニキ的存在とか…。
 

菊池

カープは若い子が多くて、僕の年齢だと結構もう上になるんですよね。遠藤投手や山口投手など、打たれたらいつもしょんぼりしているんです。「お前らがそんなに背負わなくていいから」って励ましています。


Q:

菊池投手はいたずら好きだとか。島内投手のロッカーにゴキブリのおもちゃを置いたそうですね。
 

菊池

あ〜、そうですね。実は結構いたずらしますよ(笑)。ゴキブリのおもちゃは僕じゃないですからね。あれは違う選手が持ってきて、僕が遊んでいただけ。島内投手のロッカーに置いたのは僕じゃないですよ。確かにロッカーは横なので、島内投手をよくいじってました。ちゃんと反応してくれるところがいいですね(笑)。
 

Q:

ヤスさん、タモさん、キクヤスさん、たくさんニックネームがあるそうですが、現在、一番使われているニックネームは何ですか。
 

菊池

人によりますね。年上の人や同級生は「タモツ」と呼ぶことが多いですし、年下の選手からは「やっさん」って呼ばれます。


Q:

帽子を脱ぐと雰囲気が変わって若々しいですね。
 

菊池

帽子をかぶるとちょっとね…。僕って似合わないんですよね。だから普段はかぶらないです。
 

Q:

スタジアムで「キクヤスは正義だ!」のボードを掲げているファンの方からです。 恥ずかしいですかとの質問です。
 

菊池

ボードは見えないですね。試合中は周りのことが目に入らないです。投げているときは特に、キャッチャーとバッターばかり見ているので。でも、応援してくださっていることはありがたいですね。ありがとうございます。 
 

Q:

楽天でも広島でも59番。思い入れがあるようですね。
 

菊池

背番号にこだわりはありませんが、ずっと付けている番号なのでそれなりに…。広島に入団が決まったときも、会見までは番号を知らなかったぐらいです。同じ番号にしてもらえたのは、ありがたいなって思います。
 

Q:

婚姻届も5月9日とか。2年越しの交際だったそうですね。
 

菊池

婚姻届を出した日は、ほんとたまたまで…(照)。この日に2人の休みが重なったので、数字もいいし、「ちょうどいいね」って2人で話してその日にしました。
 

Q:

奥様の手料理の中で、何が一番好きですか。
 

菊池

しょうが焼きですね。僕は豚肉が好きで、ご飯に合う料理も好きなので、しょうが焼きをよく作ってもらいます。


Q:

相当、疲労がたまっていると思いますが、オフには何をしたいですか。
 

菊池

妻と旅行に行けたらいいなとは思いますね。
 

Q:

楽天の頃から応援しているファンの方から。宮城と広島では食文化がかなり違うと思いますが、広島でこれはおいしいと思ったものはありますか。

菊池

お好み焼きは何回か食べましたね。やっぱり、おいしいですね。
  

Q:

以前スマホケースがチョコビだったのをインスタで見ました。今のスマホケースは何ですか。

菊池

今もチョコビを使っています。
 

Q:

来季に向けて、ファンの方にコメントをお願いします。
 

菊池

今年は4連覇できず、みんなが悔しい思いをしたと思います。来年はそれをバネに、優勝できるように頑張ります。僕も、今年だけでなく来年もしっかり結果が残せるよう、優勝に貢献できるように頑張ります。応援をよろしくお願いします。
 
 

 

PROFILE プロフィル  菊池保則選手 【背番号59・投手】

菊池保則選手 【背番号59・投手】
1989年9月18日生まれ、茨城県出身。性格はあまり怒らないタイプ。ブルペンでは、若手投手のアニキ分的存在。背番号59番は楽天・広島を通して同じ。婚姻届も5月9日というこだわり(?)。験担ぎはマウンド上で遠くを眺めながら深呼吸をすること。妻が作るしょうが焼きが大好物
      
【いたずら好きだそうですが…】
「実は僕って結構いたずらしますよ。隣のロッカーが島内投手なので、よくいじってます。彼は反応がいいですね(笑)」
 
 
 
 
提供:広島リビング新聞社
(「リビングひろしま」2019年11月1日号掲載)
 
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