アイキャッチ水栓で子どもに刺激を
市内電車「本川」の電停前にある、水回りと住宅設備機器会社(広島市中区本川町2)のウインドーケースに、ユニークな蛇口(水栓)が展示されています。この製品を製造・販売している、(株)カクダイ広島支店長の岡村伸吾さんに開発の話を聞きました。

おでん風の水栓

やかん風の水栓

メタボ風の水栓
この商品は、何と言われていますか。
一般にアイキャッチ水栓と言われ、弊社では「Da Reyaアイキャッチ水栓」の名称で、50〜60種類はあるかと思います。おでん風の水栓がありますが、これは広島の社員が発想し商品化されたものです(写真左)。
なぜ、こんな水栓を作ったのですか。
弊社の技術の向上につなげることはもちろんですが、「自分ならこんな形のものを作ってみたい」「中はどうなっているの?」など、この水栓がきっかけとなり、親子の会話が弾んでほしいとの願いから製造を始めました。また、この水栓に刺激を受けた子どもたちが、20年後に世界に通用するデザイナーやエンジニアになってもらえたら、この商品を使ったリニューアル工事は、成功ではないでしょうか。
広島では、今のところまだあまり見ないような気がしますが…。
弊社の本社が大阪にあり、関西では多くのメディアでこの商品が紹介されています。広島県と山口県を合わせると、月に100個ぐらいの販売数で、広島の人たちに知っていただくのは、これからだと思います。弊社のHPでは、動画付きでこの商品紹介をしているので、一度ご覧ください(以下にアドレスを表記)。
「Da Reyaアイキャッチ水栓」へアクセス
(株)カクダイがつくったユニークな水栓の数々は、「誰や作ったのは?」と思わず叫びたくなるような水栓をショートコント風ムービーで紹介しています。
提供:広島リビング新聞社
(「リビングひろしま」2019年7月5日号掲載)
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