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【サンフレ 男気の証明】 サンフレッチェ広島の選手を 「リビングひろしま編集部」がインタビューします! 【記事一覧を見る】
2019.03.26取材

【Vol.38】 荒木隼人選手 【背番号23・DF】

 ACL戦やJリーグ戦に出場し、即戦力として活躍する荒木隼人選手。4年前、ユースからトップへ昇格できなかった悔しさをバネに、将来のDFリーダーとして期待されています。
 
荒木隼人選手 【背番号23・DF】|リビングひろしま
荒木隼人選手 【背番号23・DF】
 
 
 今年大学を卒業し、2月19日のACLプレーオフ戦に早くもスタメン出場した荒木隼人選手。「前夜は緊張して寝付けませんでした」と本音をぽろり。その後のACL戦も先発出場し、試合経験を重ねます。「日頃の練習成果や、自分の得意なプレーが試合で通用したことが自信につながっています」とたくましさを感じます。Jリーグ初出場は3月9日のC大阪戦。1点を死守して、久々の勝利に貢献します。「“しっかり守る”という監督の期待に応えることができてうれしかったです」と声が弾みます。
 
 DF荒木選手の強みは、1対1の競り合いの強さや、攻守にわたる空中戦。試合中、何度か得点チャンスもあり、「シュートシーンはありますが、まだ得点に絡められていないので早く点を取りたいですね」と、守備はもちろん攻撃にも積極的です。
 
 サンフレッチェユースからトップチームへの昇格が果たせなかったつらい経験を持つ荒木選手。「悔しいとは思いましたが、実力がなかったということ。4年後には、広島へ戻ってこられるようにと、気持ちを切り替えました」と振り返ります。進学した関西大学では、4年生のときキャプテンを務めます。サッカー部員が何と250人もいたそうで、異なる意見がある中でチームを同じ方向へ引っ張ることの大切さや人間力が鍛えられたと言います。 
  
 大学3年生の2月、サンフレッチェからキャンプ参加への誘いがありました。「本当にうれしかったです。でもこれでダメだったらという緊張感もありました」。このときあらためて、“ここに戻りたかったんだ”と実感したそうです。
 

WEB オリジナル

 今年大学を卒業し、サンフレッチェ広島に入団した荒木隼人選手。早速、ACL関連の試合にはすべて先発出場し、即戦力として活躍中です。4年前、ユースからトップに昇格できなかった悔しさをバネに、将来のDFのリーダーとして期待されています。
 

試合を重ねるごとに膨らむ自信

編集部

いきなり2/19のACLプレーオフ戦に出場しました。前夜は眠れなかったそうですね。
 

荒木

緊張して、なかなか寝付けなかったです(笑)。今まで、こんなに緊張することはあまりなかったのですが、さすがにあの日は全然眠れなかったです。
 

編集部

広州恒大戦(3/5)、メルボルン戦(3/12)も先発出場でした。これらの試合で得られたことも多いかと思いますが…。
 

荒木

試合を重ねるごとに自信が付いてきました。日頃の練習の成果や、自分の得意なプレーなどが試合でしっかり通用したので、それが自信につながっています。
 

編集部

本田圭佑選手との試合は、ちょっと違った雰囲気だったのでは?
 

荒木

スタジアムは、いつもと違った雰囲気でした。僕自身は、プレッシャーは感じなかったです。良いプレーができたと思っています。
 

編集部

Jリーグ戦初出場は、3/9のC大阪でした。自分らしさは出せましたか。
 

荒木

大きな相手選手に対して、守備だったり、高さだったり、しっかり自分らしいプレーが出せていたと思います。
 

編集部

城福監督の考え通り、しっかり守っての勝利でしたね。
 

荒木

あの試合は監督の期待に応えることができ、評価してもらったことはうれしかったです。それに、チームも久々のリーグ戦での勝利だったので、本当にうれしかったですね。
 

編集部

Jリーグ戦は、ここまで失点1ですね。
 

荒木

今のところ4試合戦って(3/26現在)1失点しかしていないので、チームとしては、非常に良い守備ができていると思っています。
 
 

「守備もこなしつつ得点にも絡みたい」

 

編集部

荒木選手は、攻守にわたって空中戦での強さがあり、1対1の競り合いの強さもあります。自分の一番の持ち味と言えばなんですか。
 

荒木

ヘディングが一番の武器だと思っています。特別な練習はしていませんが、小学生のころから背が高かったということもあり、ヘディングの練習を自分なりにやっていました。それが今のストロングポイントにつながっていると思います。
 

編集部

試合中、何度か得点に絡むチャンスもありますね。
 

荒木

ここまで何試合か出場して、結構シュートシーンはありますが、まだ得点に絡められていないので、早く点を取りたいですね。でも、自分の良さは守備だと思うので、攻撃に参加しつつも、前線に上がってもすぐに守備に戻ることを意識しています。
 

編集部

インターセプトも非凡なものがありますね。
 

荒木

前線の選手たちが、守備で相手選手を抑えてもらっているので、相手のパスが出るところがある程度分かります。自分のところでボールが取れているのは、周りの選手に助けていただいているからです。
※インターセプト=パスをした相手のボールを奪うこと
 

編集部

1月の「キックオフイベント」で、足立強化部長が「ディフェンスのリーダーとして活躍してくれること、そして即戦力として期待しています」と述べられました。それを聞いてどう思いましたか。
 

荒木

心からうれしかったですし、その期待に応えたいと思いました。


 
 

“広島に戻ってくる”と心に秘めた、大学4年間

編集部

サッカーを始めたのは何歳のころですか。
 

荒木

小学1年生の冬ごろから始めました。近所の友達や学校で仲の良かった友達が、サッカーをしていたことが始めたきっかけです。
 

編集部

いつごろからプロ選手を意識しましたか。
 

荒木

小さいころから「プロサッカー選手になりたい」とは言っていました。本格的に意識したのは、高校生のときサンフレッチェ広島のユースに入ってからです。身近にプロ選手の存在があったので、自分もプロになりたいという思いが強くなりました。
 

編集部

ユースからトップへの昇格が果たせなかったときは、どんな気持ちでしたか。 
 

荒木

悔しいという気持ちもありましたが、自分の実力を自分が一番分かっていたので、昇格できないことは納得せざるを得ないところでした。4年後には、広島へ戻ってこられるようにと、気持ちを切り替えました。でも実際に、大学を経由して広島へ戻れる自信が100%あったとは言えなかったですね。
 

編集部

2015年に関西大学に進学。夢が遠くなることや、焦りはなかったですか。
 

荒木

めちゃめちゃありましたね。1年生のときから試合には出ていましたが、1年生のとき、全国大会に出場できませんでした。やはり大学からプロへ行くには、全国大会で活躍しないと無理だと思っていました。それで、1年生のころは「このままで大丈夫なのか」と焦っていましたが、しっかり練習で積み上げていくしかなかったです。
 
 

編集部

大学が関西エリアなので、サッカー以外にいろいろな誘惑があったのでは? 
 

荒木

遊びに行こうと思えば行けましたし、サッカーをサボろうと思えばサボれました。でも自分はサッカーが好きだし、プロになりたかったし、広島に戻りたいという気持ちもあったので、誘惑に惑わされなかったです。
 

編集部

サンフレッチェ広島から声が掛かったときは、どんな気持ちでしたか。
 

荒木

大学3年生の2月ごろ、初めてサンフレッチェ広島のキャンプに参加しました。キャンプに呼んでもらったときは、本当にうれしかったです。広島に戻りたいという気持ちが強かったので、「これでダメだったらどうしよう」って、緊張していました(笑)。このときあらためて「ここに戻りたかったんだ」と実感しました。
 

編集部

入団会見のとき、「大学4年間でメンタル面、人間力が成長した」と話されましたが、どのようなことでしょうか。
 

荒木

関西大学のサッカー部は、1学年で60人ぐらい、全部員では250人ぐらいいます。その中で、人それぞれが意見を持っていて、自分とは違う意見の人もたくさんいました。牋娶が合わないから仲良くしない瓩任呂覆、同じチームにいるので全員が意見を出し合って、同じ方向に向いていくことが大切。そのためにも相手の意見を受け入れたり、自分の意見も聞いてもらったりすることを心掛け、4年生のときにキャプテンを務めました。チームをまとめることを学び、人間力やメンタル面など、自分自身がすごく成長したと思います。大学は人間的に成長できるところなので、大卒の選手として、そういうところをピッチでも発揮していきたいと思っています。
 
 

読者から荒木選手への質問

Q:

自分の性格は?
 

荒木

人見知りですね。初対面の人とはうまくしゃべれないです。結構、人にいたずらをするのが好きです。
 

Q:

荒木選手は、チームメイトをいじる派ですか、それともいじられる派ですか。
 

荒木

いじられる方が多いと思います。ときにはいじったりもします。まあ、両方でしょうか。
 

Q:

好きな言葉はありますか。
 
 

荒木

ユース時代の恩師・森山佳郎さんがよくおっしゃっていた「気持ちには引力がある」という言葉です。気持ちが強い方にボールが転がってくるし、気持ちの強い方へ勝利が手繰り寄せられるという意味です。
 

Q:

趣味は何ですか。  
 

荒木

YouTubeでの動画鑑賞です。
 

Q:

プロ初ゴールでは、どんなゴールパフォーマンスを予定していますか。
 

荒木

考えていないですね。変なことをしたらいけないので、やっぱり考えておかないといけないですかね。かっこいいのを考えとこうかな…(笑)。
 

Q:

好きなタイプの女性を教えてください。
 

荒木

タレントで言えば、今田美桜さんです。かわいいので…。タイプの女性は、自分と性格が合えば一番いいのかも。コミュニケーションを取るのがうまくないので、そういう点で気を使ってくれる人がいいですね。ローラさんは、10年ぐらいずっと好きなので、僕の中では狹惰夏り瓩靴討い泙后いい加減卒業しようと思って、殿堂入りしました。テレビでしか見たことがないのですが、いつも明るくて楽しそうにされているところに、すごくひかれています。
 
 

Q:

ファンの皆さんへメッセージを
 

荒木

今シーズン、タイトルが取れるように、一緒に戦っていきましょう。応援よろしくお願いします。
 
 

動画


 

PROFILE プロフィル  荒木隼人選手 【背番号23・DF】

1996年8月7日生まれ、大阪府出身。性格は人見知りで、初対面の人とはうまくしゃべれないとか。人にいたずらをするのが好きとも。趣味は、YouTubeでの動画観賞。好きな言葉は、ユース時代の恩師・森山佳郎さんがよく話されていた「気持ちには引力がある」です。
   
【好きなタイプの女性は?】
「タレントでは今田美桜さん。話をするのが苦手なので、気を使ってくれる人がいいですね。ローラさんは10年前からずっと好きで、僕の中では“殿堂入り”しました。
 
  
 
提供:広島リビング新聞社
(「リビングひろしま」2019年4月6日号掲載)
 
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