リビングひろしま.com  女性のための生活情報サイト【運営:広島リビング新聞社】
【リビング カルチャー倶楽部】 現在募集中の講座はコチラ♪ 入会金・年会費無料★ 広島のリビングカルチャー倶楽部主催のカルチャー教室・カルチャースクール・資格取得講座情報サイト
ゲスト さん
ログイン

 

 
電子新聞で『リビンひろしま』が読めます★ リビングひろしま 2017年9月23日号 B1昇格へ再挑戦 広島ドラゴンフライズ プロバスケットボール「B.LEAGUE」
2017年9月23日号

B1昇格へ再挑戦 広島ドラゴンフライズ
2017年9月23日号

バックナンバー
 

広島リビング新聞社 会社案内はコチラ 
広告のお問い合わせはコチラ
【お知らせ】熊本地震被災者支援のための義援金を受付け中
素敵な広島女子のためのリビング口コミサイト「みてみて広島」 口コミして抽選で図書カードGET

新着トピックス

カレンダー

123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930
【サンフレ 男気の証明】 サンフレッチェ広島の選手を 「リビングひろしま編集部」がインタビューします! 【記事一覧を見る】

【Vol.19】 スーパーレジェンド セザール・サンパイオさん

 4月22日、サンフレッチェ広島は、クラブ創立25周年の記念試合を開催しました。サンフレッチェの歴史の中で、さんぜんと輝くセザール・サンパイオさんが、遠くブラジルからお祝いのために駆けつけ、トークショーやハーフタイムの場内ラウンドなど、楽しいイベントに数多く参加しました。スーパーレジェンドに、インタビューしました。
 
セザール・サンパイオさん|リビングひろしま
セザール・サンパイオさん
 

WEB オリジナル

編集部

2003年、広島に来られたときチームの雰囲気はいかがでしたか。

サンパイオ

ちょうど、サンフレッチェ広島がJ2に降格したときで、チームもサポーターも沈んでいました。J1に復帰できるよう、私はできる限り貢献したいと思って移籍してきました。

編集部

当時、ブラジル人選手が3人いましたね。

サンパイオ

サンパイオ 面白い戦略だと思いました。マルセロがFW、リカルドがDF、私がMFで、まったく役割が違うポジションのブラジル人を獲得したのです。

編集部

当時、若手選手へ声をかけるなど、気配りされていて、若手選手の心の支えになっておられたことを覚えています。

サンパイオ

私は、ワールドカップに出場した経験もあったので、若手選手へいろいろアドバイスをしていました。チームの調子が悪くなったりすると、若い選手はついミスをしてしまい、自信をなくしてしまうものです。ピッチ上では、「監督さんの戦略に沿って、練習した内容を実践するように」さらに「発想力を生かして、一対一になった場合はドリブルをしたり、アシストのチャンスがあれば、それを生かしたりして、常に自分たちの可能性を伸ばすように」とアドバイスをしていました。また、結果は別としても、全力を尽くすことの大切さについても話していたように思います。

編集部

「かっこいいプレーよりも、結果を出せる勝ちのプレーをしたい」とコメントされたことを今でも思い出します。

サンパイオ

そうですね。サッカーに限らず、目標があって、その目標を達成することがプロです。だから、ゴールすることを目標にし、まずはゴールを決め、試合に勝てるようになったときに、自分の理想とするサッカーとか、自分がやりたいサッカーをするのがいいのではないでしょうか。サッカーには戦略があり、戦略を守ることが大切。戦略がはずれると、結果は出ません。サッカーというのは、本当にミスで結果が決まります。

編集部

選手時代、常に体をケアされていました。22歳からお酒も飲みに出かけなかったそうですが、今思うと、それはきつくなかったですか。

サンパイオ

ちょっときつかったですけど、選手は体しかないですし、ピッチ上では全力を尽くさないといけません。寝るときも選手、食べるときも選手、生活全てが選手でなければいけないのです。

編集部

サンフレッチェ広島が、一年でJ1に復帰できたのはなぜだと思いますか。

サンパイオ

当時のサンフレッチェは、技術面で多少足りない部分がありましたけど、とても良いチームでした。一番、大切だったのは、チーム全体が勝とうという気持ちがあって、チームが一つになっていたことです。一年で復帰できるという気持ちがありました。

編集部

当時、「J1復帰」のTシャツを着ていましたね。

サンパイオ

夏場に、引き分けをはさんで連敗が続いたときがありました。みんなが自信を無くし始めていました。特に若い選手が…。その時、自分には何ができるかと思い、モチベーションをどういうふうに高めていけばよいかということを考えました。そこでまず、Tシャツを作って、みんなのモチベーションを上げました。あとは一人ずつに「信じて戦いましょう」と話しかけました。今だから言えますが、私の妻は「まさか1年でJ1に復帰するなんて…」て、信じていなかったようです。(笑)

編集部

J1復帰を目指し、チームのモチベーションを高めるために、秘密の特訓があったようですね。本当の話ですか。

サンパイオ

そうですね、よく覚えています。たぶんグループに分かれて行ったと思うのですが、地図と方位磁石を持ち、自転車で10劼15卅りました。そして山に登り、そこで眠りました。チームの団結や、そこでリーダーが生まれる過程などを見ることが目的だったのだと思います。

編集部

ブラジルのサンパウロ市で、子どもたちのサッカー教室をされているそうですね。

サンパイオ

この取り組みは、もう18年になります。特に、非行に走りそうな子どもたちを対象に、サッカー教室をしています。サッカーを通して、犯罪を起こさないよう、彼らを更生し、夢を持たせることを目的としています。このプロジェクトには、他にも有名な3人のサッカー選手がいます。

編集部

サッカーを通して、子どもたちに何を伝えたいですか。

サンパイオ

子どもたちには正しい道を歩んで、普通の生活を送ってほしいです。ほとんどの子どもたちは、サッカー選手になりたいのですが、サッカーに限らず、いろいろな職業があり、それになれることも教えています。サッカーを通じて、人間としても成長し、人生のプラスにしてほしいですね。私も子どもの時は、そんなに豊かな家庭に育っていないので、少しでも子どもたちのためになればと思っています。

編集部

今、サンフレッチェ広島には、フェリペ・シウバ選手と、アンデルソン・ロペス選手という、2人のブラジル人選手がいます。サンパイオさんのように、サッカーに対して真面目に取り組み、スキルも高く頑張っています。しかし、まだ結果が出せないようです。

サンパイオ

今、サンフレッチェの状態がどうなっているかわかりませんが、何かうまくいっていないときは、その原因を誰かのせいにしがちです。そうではなくて、解決するには、やっぱりチームとして団結することが大切です。4月22日は、サンフレッチェ広島の25周年を記念した試合です。これを機会に、新しい気持ちに切り替えて、勝ち続けてほしいです。絶対に!
 
 

取材を終えて

今年のサンフレッチェ広島のスローガンが「一心」。まさしく今こそ、この言葉のもとに、選手もサポーターも団結すべきことをサンパイオさんは指摘されました。試合終了まで望みを捨てずに戦い続けた4月22日の仙台戦は惜しくも引き分けましたが、まさしく2003年の最終節に、サンフレッチェ広島を含めた3チームが、J1昇格をかけて戦ったあの激戦を思い返しました。
 
 
 
  

 

PROFILE プロフィル セザール・サンパイオさん

サンフレッチェ広島OB スーパーレジェンド
元ブラジル代表のMF。1998年のW杯では、ボランチとして6試合に出場し、ブラジル代表の準優勝に大きく貢献。Jリーグでは、横浜フリューゲルス、柏レイソル、そして2003年にサンフレッチェ広島へ加入。J1昇格の原動力として活躍し、選手・スタッフはもちろん、サポーターにも深く愛された偉大な英雄です。2004年12月に引退。
 
 
 
  
 
提供:広島リビング新聞社
(「リビングひろしま」2017年4月29日号掲載)
 
リビングWeb  主婦のお役立ちとお出かけ情報が満載
リビコミュ  ポジティブに生きる女性のための「ステキ!」発見コミュニティ
シティリビングWeb  きっかけがある、共感がある
あんふぁんWeb  ママのための子育て情報サイト
シュフモ  スーパーのチラシ情報
Copyright © HIROSHIMA LIVING SHIMBUN Inc. All rights reserved.

Produce : WCMS Developed : Netprompt