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蚊で感染する�爛妊鵐闇��畉Ｇ�も流行するの？
何という蚊ですか。
ヒトスジシマカ。背中に一本、筋があるのが特徴
ヒトスジシマカ（写真）です。日本では、この蚊がデングウイルスを媒介します。いわゆるやぶ蚊で、東北地方より南に生息、広島でも多く発生しています。
刺されるとどうなる？
必ずデング熱になるわけではありません。デング熱患者を吸血し、ウイルス陽性となった蚊に刺されると、�爛妊鵐闇�〞になる恐れがあります。突然38度以上の高熱が出て、頭痛や関節痛などが現れ、発疹が出てきます。
今年も流行する？
ヒトスジシマカは成虫では冬を越せないため、昨年の流行は終わっています。蚊は卵で越冬しますが、ウイルスが一緒に越冬した例はありません。ただ、デング熱は東南アジアや中国、南米などで流行しているため、海外との行き来が増える中、人によりまた持ち込まれる可能性はあります。そのため、注意が呼びかけられています。
私たちにできることはありますか。
まずは、ボウフラの増殖を防ぐことが大切です。植木鉢の受け皿など、身近な場所に水をためたままにしない、雨水ますに駆除剤をまく、などです。また、蚊に刺されそうな場所では、普段から長袖、長ズボンを着用し、虫よけ剤を適切に使用しましょう。
提供：広島リビング新聞社
（「リビングひろしま」2015年6月20日号掲載）
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