くらしの便利ノート【2015年3月のテーマ】
「タバコをこうしてやめました!」 読者の禁煙法
読者の皆さんから寄せられた生活の知恵を紹介するコーナー「くらしの便利ノート」。今回のテーマは「タバコをこうしてやめました」という、読者の禁煙法です。
渋い緑茶を飲んで禁煙
タバコを吸いたくなったら、熱くて渋い緑茶を飲むと少し我慢できます。外出時には、水筒に緑茶を入れて持って出掛け、常に飲めるようにして禁煙に成功しました。喫煙年数3年、この方法で禁煙して5年になります。
(福山市・28 歳)
ストローをタバコの代わりに
タバコと同じぐらいの太さ長さのストローを空箱に入れておき、吸いたくなったらストローをくわえて空気を吸入します。ストローにタバコの香りが付くので、吸った気になって無理なくやめられました。(福山市・49歳)
いつでも吸えるという気持ちにして禁煙を
息子が誕生したとき、禁煙しようと決意しましたが、1週間ほどで断念。3年後、娘が誕生したときには、吸いかけのタバコを、目の届く所に置き、いつでも吸えるぞと言う状況下で、きっぱりと断ち切りました。1週間目、3カ月目、運動の後、飲酒の席などでかなり誘惑に負けそうになりました。そんなときは、ガムをかんだり、あめをしゃぶったりして無事難関を乗り越えて、30年になります。(福山市・64歳)
孫の一言に効果あり
私は喫煙者ではないので聞いた話ですが、孫に言われるとやめる気になれる、と知人に聞きました。子どもに言われても禁煙できなかったのに、かわいい孫に片言で「じぃじ、タバコくさいからイヤだ!」と言われると心が動くようです。(福山市・32歳)
タバコを遠ざける環境をつくる
夫は会社帰りについ立ち寄ってしまうタバコ店を避けるために、通勤コースを変えました。そして「タバコを1カ月やめたら○○が買える。1年やめたら家族旅行ができる」と具体的な金額を頭に描きながら、タバコを買うのをやめました。それから、灰皿を捨てました。喫煙が簡単にはできにくい状況・環境をつくってタバコを遠ざけるのがいいようです。(福山市・31歳)
提供:広島リビング新聞社
(「リビングひろしま」2015年3月14日号掲載)