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【防災 情報ページ】 事前に知っておきたい防災、知恵や知識など、防災にまつわるさまざまな情報をあつめました  【防災情報ページ 一覧へ】

知っておきたい防災 vol.6

もしもの時に本領発揮! ご近所力

 自分の住む地域で行われる防災訓練、あなたは参加していますか。また、地域にどんな防災に対する取り組みがあるのか、きちんと把握していますか。いざというときに頼りになる“自主防災”について、自主防災アドバイザー・柳迫長三さんに聞きました。
 
 
 
柳迫長三さん
広島市消防局出身。総務省消防庁防災アドバイザー、広島県自主防災アドバイザー、NPO日本防災士会専門員 
 
 
 
 

“お隣りさん”との情報共有を

 防災への第一歩は、一人一人の危機意識です。緊急時に必要なものも「小さな子どもがいる」「持病を持つ年寄りがいる」など、家庭によって異なるので、まずは家族単位で危機管理をすることが大切です。
 次に重要になってくるのが、隣近所との付き合いです。「うちのおばあちゃんは足が悪いから、避難するときは杖も一緒に」など、日頃から“お隣さん”と情報共有しておくようにしましょう。そして、それらの情報を束ねて機能するのが「自主防災会」などの地域の防災組織です。
 
 
 

自主防災組織を見直そう

 一分一秒を争う非常時には、小回りがきいて迅速な判断と行動ができる自主防災組織が非常に有用です。

【1】 足を使っていち早く避難を呼び掛ける
【2】 避難所で人の顔を見ただけでいない人を判断できる
【3】 誰に何が必要か的確に指示ができる

―などのメリットがあります。

 近年では、地域コミュニティーの希薄さや個人情報重視などの傾向から、「自主防災組織を立ち上げられない」「立ち上げたものの何をしていいのか分からない」という地域が多いのが現状。そこで広島県では、平成24年度から猖漂匐働社会〞をめざして「広島県自主防災組織活性化プロジェクト」を実施し、地域の自主防災組織の指導やサポートをしています。

 万一の時に助けてくれるのが爐感畚衫〞。家族のためにも、町内会に入る、地域の行事に参加する、地域活動に協力するなど、日頃から地域に関わることが大切です。
  
 
勉強会では、実際に地域を歩き、写真を取ったりしながら、避難所までの経路に川や交差点など危険な箇所はないか確認し、地図に書き込みます
また「避難所に来たけど鍵が開いてなかったらどうするか」など、さまざまなシミュレーションを行い判断力を養います。連絡網作り、防災訓練なども学んでいきます
 

問い合わせ

TEL: 082(513)2790
広島県消防保安課
 
 

災害時の防犯も地域の目で

 
 
広島県警察本部 生活安全部
安全安心推進課「減らそう犯罪」情報官
広島県警視 西原啓二さん
 災害時やその直後に、被災地では空き巣や詐欺まがいの事件が多発します。今回の土砂災害では、近郊の4市10署の警察官計20人で編成し、男女2人1組で防犯パトロールをする「メイプル隊」が結成されました。

 こんな時に物を言うのが、狠楼茲量椨瓠今回の土砂災害時に起こった詐欺まがいの事案の中には、被害者本人ではなく、周囲の人が気付いて通報したものもありました。狙われがちな独居の高齢者に目を配っておく、狠楼茲量椨瓩鮓らせておくことで、不審者の侵入を防ぎ、事件を未然に防ぐことができます。日頃から地域のみんなで声を掛け合っておくことが、大きな防犯力になるのです。

 避難時に貴重品を身の回りで管理しておくなどの対策は必要ですが、東日本大震災では、早期避難したにも関わらず、財産を守るために自宅に戻り、命を落としたという例もあると聞きます。一番大事なのは「命」です。まずは自分と家族の身を守ることを最優先に行動してください。
  

こんな詐欺に要注意

□「 災害見舞金の支給があるので、銀行のATMへ」と誘い出される
□「 義援金のお願い」と称して金銭を要求される
□ 自宅の補修・補強リフォームの悪質商法…など
 

だまされない3箇条

【1】相手の言葉をうのみにしない
【2】相手の身分・氏名をしっかり確認する
【3】相手が公的な機関を名乗ったら、電話帳などで調べ、電話をかけて確認する
 
 

<<電話だけでも「おかしい」と思ったら110番を>>

   
 
  
 
提供:広島リビング新聞社
(「リビングひろしま」2014年10月11日号掲載)
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